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膀胱造影検査は様々な疾患に対して行ないます。女性の尿失禁や、小児の膀胱尿管逆流症といった疾患ではほぼ必須の検査です。
女性の尿失禁の場合、膀胱の形、尿道と膀胱がなす角度、膀胱の下垂などを調べる目的で行ないます。膀胱尿管逆流症の場合、膀胱内に注入した造影剤の逆流の有無で診断されます。その他、膀胱の外傷など膀胱の状態を画像に把握する際に行ないます。
尿道口から細い管を挿入し、膀胱内に造影剤を注入します。その状態でレントゲン写真を撮影を行ないます。非常に細い管ですが挿入時に若干の痛みを伴うことがあります。
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