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このような流れで手術を行います


腹腔鏡下前立腺全摘除術のケース 

レントゲンを見ながらカンファレンスをしている様子 術前のカンファレンス
入院前の患者さんに胸部レントゲン検査、腹部CT検査など各種の検査を行い、その結果を基に手術の適応があるかどうか、適応があれば術式の検討、手術のときの注意点などを検討するのがカンファレンス(症例検討会)です。当病院では患者さんの負担を極力無くすために入院後1〜2日で手術を実施しています。



カメラは穿視ではなく、穴を開けて目視で確認
カメラポートを決める
最初にカメラを入れる穴(カメラポート)を決めます。決まったら体に小さな穴を開け、カメラを入れます。このとき刺して入れると動脈や静脈を傷つける恐れがあるので、必ず穴を開け、術者の目で確認しカメラを入れます。その後はカメラを見ながらトロカー(体内に鉗子など手術器具を入れる管)を穿刺します。


モニタを確認sいている様子モニタを見ています
術者と助手の巧みなチームワークが重要
合計5本のトロカーを穿刺した状態です。術者の目線は患者さんではなくモニターに向けられています。なぜかというと、モニターには体内の映像がカメラによって映し出されているわけです。次に助手が患者さんの右側に立ち、吸引管を入れ、吸引したり腸管を押さえ術野を作ります。術者は鉗子や鋏を操作して実際の手術に入ります。このときもう一人の助手がカメラを操作しています。


手術の様子 実際の手術が研鑽の場となる
腹腔鏡手術ではモニターを見ながら手術を行うので、手術場にいるスタッフ全員が同時にモニターを見ながら手術を観察することができます。腹腔鏡手術の現場では複数の人間が同じ体験をすることで、術者や助手以外の医師、看護師たちにとって最良の研鑽の場になります。



吻合している様子 前立腺を摘出し、膀胱と尿道を吻合する
切除した前立腺を取り出したところ。断端を観察し、全部摘出しているかどうかなどを確認した後、膀胱と尿道を吻合(繋ぎ合わせる)します。最後にカメラを入れるために開けた穴を塞いで手術は終了です。ここまで約3時間の過程です。

ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術についてはこちらへ→


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