東海大学病院HPトップページへ Drs'インタビュー 腹腔鏡手術について リンク  
 
  医療関係者向け
  トップメニュー
求人(後期研修・入局)のご案内 医療関係者の方へ 教室紹介
こんな症状ありませんか?   泌尿器科の病気について 交通案内
診療のご案内   検査について
 
手術実績
膀胱尿管逆流症
膀胱尿管逆流症とは
症状について
診断方法
治療について

人体図 膀胱
/ 膀胱について

膀胱尿道造影が最も重要な検査手段です


膀胱尿管逆流の有無は排尿時膀胱尿道造影が最も重要な検査手段です。すなわち造影剤を膀胱内に注入し排尿時にレントゲンを撮影することによって診断します。また内視鏡により尿管口の形態と尿道の観察を行ないます。

分類とGrading 

1)原発性膀胱尿管逆流症
尿管膀胱接合部の先天性形成不全により発生。小児に多い形態です。

2)続発性膀胱尿管逆流症
尿管膀胱接合部の機能的、器質的な異常に加え尿道弁や尿道狭窄あるいは神経因性膀胱などの下部尿路通過障害が存在することによって膀胱内圧が上昇して逆流を生じる場合をいいます。
Gradingは1度から5度の5段階に分類されており5度なるほど高度逆流となります。これは治療選択にも重要な位置をしめており、治療成績や再発頻度と関係があります。

腎機能障害の評価

膀胱尿管逆流症によって尿路感染症(腎盂腎炎)をくり返し起こすことにより腎臓に慢性的な炎症が起こり、これによって腎臓が破壊され、腎機能低下を起こします。その評価方法としては核医学検査 の一つである腎シンチグラムが一般的です。その他超音波、MRICTを用いる場合があります。


前のページに戻る
Department of Urology Tokai University Hosopital TEL 0463-93-1121 〒259-1193 神奈川県伊勢崎市望星台

Copyright(c) 2004 Department of Urology Tokai University Hospital Allrights Reserved. 
※ 当サイトにあるページの全てまたは一部、画像及び文章等の無断複写及び無断転載を禁止致します。