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手術実績
鼠径ヘルニア
鼠径ヘルニアとは
治療について

手術あが基本です


鼠径ヘルニアの場合、外に出てしまった腸が元に戻らずに壊死を起こすことがあるため、手術を行います。

 手術の方法はいくつかあります。

昔からあるものとしては、鼠径管の口を縫い縮め、鼠径部の筋肉や筋膜組織周囲の健康な組織を寄せ集めて、恥骨の筋膜に縫い合わせて補強します。この方法では縫い合わせた筋肉や筋膜の部分の緊張が強くなって、痛みやつっぱり感が出ることがあります。また、加齢によってさらに筋膜が弱くなることで、2〜10%が再発すると言われています。
 そのほかの方法としては、腹膜鞘状突起をはがしておなかの中に戻したあと、傘状の人工筋膜(プラグメッシュ)を鼠径管の口に入れて補強します。また、筋膜の弱い部分に、シート状の人工筋膜(オンレイパッチ)をあてて補強することもあります。この場合、再発率は低く、1〜5%程度といわれています。


 合併症

・血管損傷
手術時の周囲に下腹?動脈、精巣動脈が通っており、通常これらの血管を損傷することはありません。癒着が強度の場合、これらを損傷し出血する場合があります。

・精管損傷
通常精管の確?は容易ではく離の必要性もないため、損傷の?全は少ないです。片側の損傷では一般的には原因になりません。

・陰のう水腫
手術後、陰のうがむくみ、はれる場合があります。一時的なもので、時間の経過で改善すると思われます。

・再発


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