/ |
|
|
別名、睾丸炎。大人になっておたふく風邪(流行性耳下腺炎)にかかると子供ができなくなるといわれているものです。細菌感染はまれで、ほとんどがおたふく風邪を引き起こすムンプスウィルスが原因です。おたふく風邪に特徴的な頬の症状が治まるころに起きることが多く、時に両側性に発症することもあります。他には、クラミジアや淋病によるものがありますが稀です。この場合は、パートナーの治療も必要となります。
精巣は精子を造る器官ですのでその炎症は不妊の原因になりかねません。おたふく風邪から起こった精巣炎では3分の1から4分の1くらいの精巣は萎縮し、永久的に受精能力がなくなると言われています。
尿検査と菌の培養、血清生化学などを行います。 |
|
|