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精巣腫瘍
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人体図 精巣
/ 精巣について

腫瘍の病理検査が必要です


まず、腫瘍の種類をはっきりさせるため、腫瘍のある精巣を摘出します。この腫瘍を病理検査(顕微鏡での検査)に提出します。“今現在、どれくらいまで病気が進んでいるのか”という病期分類診断を行います。具体的にはリンパ節、肝臓、肺などに転移があるかないかをCTなどの検査を行います。腫瘍の種類や病期(病気の進み具合)によって、治療の仕方が違ってくるからです。


 精巣腫瘍の種類

・セミノーマ
精巣の上皮細胞が腫瘍化したものをいます

・非セミノーマ
組織成分に胎児性がん、卵黄嚢腫瘍、絨毛がん、奇形腫、多胎芽腫といわれるものが少なくとも1つ含まれるものをいいます。

 病期分類

一期
 腫瘍が精巣、精巣上体、精索に限局し他に転移が認められないもの。すなわち原発の精巣腫瘍摘除後、腫瘍マーカーが陰性化し、かつリンパ節転移の認められないもの。

二期
横隔膜以下のリンパ節にのみ転移が認められるもの。

三期
横隔膜より上のリンパ節転移、遠隔転移を有するもの。また、三0が特別で明確な転移は認められないが、精巣摘除後も腫瘍マーカーが陰性化せず陽性であるもの。三A、三B、三Cは転移部位のひろがりにより分類されています。

二期以上を進行性精巣腫瘍といいます。




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