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手術で副腎を摘出することになります。副腎は非常に小さな臓器ですが、体の中心部近く、すなわち体の奥深くに存在しているため、体の表面のどこから切開を行っても腫瘍まで距離があります。そのため、通常の開腹手術では、腫瘍が小さい割には比較的大きな切開が必要となります。その為、当院では副腎腫瘍に対する手術を開腹による手技ではなく、腹腔鏡手術で行っております。
体腔鏡下手術では腹部に約1cmの皮膚切開を3〜4箇所行い、そこから細い内視鏡(カメラ)と鉗子(操作する道具)を挿入し手術を行います。手術による傷が小さいのと、術後の回復が早いため早期に退院が可能となります。当院での副腎腫瘍の腹腔鏡下手術は手術後3〜5日で退院となります。
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