東海大学病院HPトップページへ Drs'インタビュー 腹腔鏡手術について リンク  
 
  医療関係者向け
  トップメニュー
求人(後期研修・入局)のご案内 医療関係者の方へ 教室紹介
こんな症状ありませんか?   泌尿器の病気について 交通案内
診療のご案内   検査について
 
手術実績
Drs'インタビュー 患者様の話を聞き寄り添いながら治療を行う

中島信幸(画像)
 中島 信幸
Profile

専門分野
尿路性器腫瘍、
再生医療、MRIによる画像診断

所属学会
日本泌尿器科学会
アメリカ泌尿器科学会
日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会
日本内視鏡外科学会
日本癌治療学会
日本泌尿器腫瘍学会
Sigma Xi正会員

出身校
東海大学

略歴
2005年4月- 東海大学医学部附属病院初期研修医
2007年4月- 東海大学医学部外科学系泌尿器科学臨床助手
2010年4月- 東海大学医学部外科学系泌尿器科学助教
2019年4月- 東海大学医学部外科学系泌尿器科学外科学系泌尿器科学講師
2019年4月- 米国ワイルコーネル医科大学院客員研究員
2020年4月- 米国ワイルコーネル医科大学院フェロー
2021年4月- 東海大学医学部付属大磯病院泌尿器科講師
2022年4月- 東海大学大磯病院 教育・研修部教育研修科科長、腎泌尿器科医長兼務
2023年4月 東海大学医学部外科学系腎泌尿器科学講師




患者様へ

医師になってから早いもので、もう20年近くになろうとしています。自分自身の成長はあまり実感していないのですが、その間に医療は驚くべき速さで進化しました。医師になった頃にはなかった薬により、患者さんの予後が劇的に改善したり、ロボット手術の導入により、昔は難易度の高かった手術も、現在では若手の先生が、いとも簡単に執刀しています。おそらく今後、診断についても医師の能力を凌駕したAIが導入されていくものと思われます。そのような時代であるからこそ、患者様の話を聞き、表情や社会的背景等をできるだけ汲み取りながら、一緒に治療法を考え、患者様に寄り添いながら治療を行っていく医師が必要であると感じます。自分自身、そのような医師になれるよう日々精進し、さらに若手の先生の育成にも携わっていきたいと思います。



主に取り組んでいること

本学工学部の高原太郎先生が開発された全身MRI DWIBS(ドゥイブス)法を用いて、前立腺癌をはじめとした悪性腫瘍の画像診断の研究を行っています。前立腺癌の転移検索においては、2020年に保険収載されましたが、私たちはそれ以前より、多くの症例でDWIBS法を撮影してきました。当院で撮影した全例について、高原先生をメンバーに加えたカンファレンスを毎週行い、読影と検査方法の改善や、適応についての研究を日々行っています。
基礎研究については、骨格筋間質由来幹細胞という幹細胞を用いた尿失禁治療、また最近ではこの幹細胞が分泌するサイトカインを使用したがん治療への応用についての研究も行っています。


前のページに戻る
Department of Urology Tokai University Hosopital TEL 0463-93-1121 〒259-1193 神奈川県伊勢原市下糟屋143

Copyright(c) 2004 Department of Urology Tokai University Hospital Allrights Reserved. 
※ 当サイトにあるページの全てまたは一部、画像及び文章等の無断複写及び無断転載を禁止致します。