毎朝7時半から病棟カンファレンス、回診をします。
毎朝回診後、前日の手術報告、その日の手術症例の確認、連絡事項の確認をします。
処方切れの確認や患者様の処置、カルテ記載、翌日の入院オーダー、入院患者様への対応をします。また曜日によっては午後外来前立腺針生検を担当します。
その他緊急の処置や入院に対応します。
尿管ステントや腎瘻造設といった造影検査やESWLなど外来患者様の処置をします。
小手術はもちろん、開腹手術や腹腔鏡手術も上級医の指導のもと、多くの症例を経験することができます。
とくに腹腔鏡手術においては、医局員9名中、7名が技術認定医を取得しているため、他施設と比較して早期から経験することができます。また、手術後には指導医と一緒にビデオで復習することで、技術の向上を図っています。
その週の外来で施行した画像検査のチェックや、問題症例に対する治療、検査など方針の検討をします。
隔週で半日診療しており、病棟業務や小手術を行います。
病院の方針で毎日全科が当直する体制をとっているため、当直回数は若干多いですが、ほぼ均等に割り振り、学年に関わらず月に数回当直をします。緊急での処置や手術が必要な症例は少ないですが、結石性腎盂腎炎に対するステント留置や精索捻転に対する緊急手術を行うことがあります。
基本的には学年に関わらず当直明け、休日当直の2人で朝回診、処置を行います。
平日日中は、息つく間もないくらいとても忙しいです。ただし、夜間や休日は学年に関わらず当番制としているため、基本的には夜間の呼び出し等はありません。onとoffがはっきりしているのが、魅力の1つかもしれません。レジデントが少ない分、大変なことは多いですが、手術や処置に関しては、多くの症例を経験できます。専門医はもちろん、腹腔鏡技術認定医試験も、最短の期間で取得することが可能です。そしてこの医局の最大の特徴は、雰囲気の良さだと思います。少ない人数ではありますが、学年関係なく、皆が協力し、楽しく日々の診療をがんばっています。皆さんがこのチームの一員のなっていただけるのを待っています!