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手術実績
Drs'インタビュー "親身な町医者"が理想のドクターの姿

中島信幸(画像)
 中島信幸
Profile

専門分野
泌尿器科全般
腎癌、前立腺癌の新規治療法、
再生医療、MRIによる診断法

所属学会
日本泌尿器科学会
日本泌尿器内視鏡学会
内視鏡外科学会
日本癌治療学会
再生医療学会
American Urological Association
日本泌尿器腫瘍学会

出身校
東海大学

略歴
H17 東海大学医学部付属病院研修医
H19 東海大学医学部付属病院勤務
H22 東海大学医学部外科学系泌尿器科助教

趣味
釣り、野球




子どもの頃、風邪をひいたときなどに診てもらっていた近所の医師がすごく熱心な先生で、いろいろと話を聞いてくれた記憶があります。そんな町医者のイメージが自分のベースになっているのではないでしょうか。手術をバリバリこなしている医師よりも、親身に患者さんの話に耳を傾ける町医者というのが医師の仕事に対する私のイメージです。泌尿器科を選んだのは、QOL(生活の質)に関わる疾患から、がんの末期まで、非常に幅が広いから。さらに、診断から治療まで一貫して行えることが泌尿器科の魅力です。



一日に50人以上の患者さんを診察するため、多忙な毎日です。そんな中でも、病気の重症度にかかわらず時間の許す限り患者さんの声に耳を傾け、不安な気持ちを取り除くことを心がけています。深刻な状況にある方に対しては、状況を正しく説明しながらも、話を聞いた後に希望が持てるように伝え方を工夫することも、今後の治療に一緒に取り組んでいく上で大切なことだと思います。
患者さんへ、どんな伝え方をしたら希望を持っていただけるか、理解をしていただけるか。患者さんの性格や生きてこられた背景は人それぞれで、伝える方法は相手によって変える必要があると思います。たいていの患者さんは自分よりも年長者であり、人生経験では敵うはずはないんです。それでも、これまで自分が診療で培ってきた経験を生かし、できるかぎり満足していただける診療を提供するべく、勉強の毎日です。


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